はじめに
ホテルで夜勤をしていると、日勤ではなかなか経験しない独特な出来事がたくさんあります。
夜勤経験者同士なら思わず「わかる!」と言ってしまうようなことも少なくありません。
今回は、現役ホテルマンである僕が実際に感じた「ホテル夜勤あるある」を10個紹介します。
夜勤経験者の方は共感しながら、これから夜勤をする方は予習として読んでいただければ幸いです。
① 仮眠休憩前だけ異常にテンションが上がる
夜勤最大の楽しみと言っても過言ではないのが仮眠休憩です。
いったん夜勤から解放されて、ゲスト・仕事・同僚からかも解放され
ひとりの空間を堪能できるつかの間の至福の時間。
あなたなら、何をしますか?
不思議なことに、休憩時間が近づくにつれて仕事のスピードが急激に上がります。
普段なら30分かかる作業が10分で終わったりします。
人間の集中力とは不思議なものです。
② 仮眠休憩中にシャワーを浴びられたら幸せ
宿泊用の客室や休憩室が使えるホテル限定ですが、仮眠前のシャワーは最高です。
疲労感もリセットされますし、気分もかなり変わります。
特に夏場は天国です。
当時僕は薄毛に悩んでいたこともあり、
やはり休憩中は疲労でボロボロになった頭皮と髪の毛をリフレッシュさせたい。
僕にとっては夜勤中最大級の幸福イベントであると同時に、
休憩明けの残りの業務の質を決める、最重要イベントです。
関連記事
→過酷な夜勤でも「幸せ」を感じる瞬間|ホテルマンの僕の場合
③ 夜勤終了残り2時間は眠すぎて記憶がない
個人的には夜勤で一番きつい時間帯です。
朝7時から9時頃。
業務は終盤ですが、体力も集中力も限界に近づいています。
コーヒーを飲んでも眠い日は本当に眠いです。
その残りの2時間は、正直毎回何をしていたか基本覚えていません。
朝番スタッフへの引継ぎまで含め、ほぼオートマチック運行です。
その時間帯に何かミスをしていても、自分でももう記憶にないため、
僕は残り2時間は、重要度の少ない作業を多めに実施することにしています。
朝番の皆様、毎回ご迷惑をお掛けし申し訳ございません。
④ 夜勤終了の瞬間はおそらく世界一の幸せ者
勤務終了のタイムカードを押した瞬間。
あの解放感は何度経験しても格別です。
日勤の退勤とは少し種類が違う幸福感があります。
長い戦いを終えた達成感に近いかもしれません。
さあ、着替えた後あそこのラーメンでも食べに行こうかな?
それとも、本格町中華のあの店にしようかな?
いや待て、お惣菜とカップラーメン買って家で食べるのもアリだよな。
そんで寝る前は少しだけ買ったばっかりの新作ゲーム進めようかな?
さっさと帰って次の夜勤に備えて寝なきゃいけないのは頭で理解していても、
そんなことばっかり考えてしまいます。
そしてそれを考えている時間が、最高に幸せだったりします。
⑤ 夜勤明けのラーメンが世の食べ物で世界一うまい
夜勤明けはなぜかラーメンが異常に魅力的に見えます。
実際に食べると驚くほどおいしいです。
夜勤明けは疲れがたまっていて、さらに空腹も限界です。
脂っこくて、味が濃くて、こってりしたラーメンが疲れた体と心に染み渡ります。
ただし食べ過ぎると、その後の睡眠に悪影響が出ることも。
僕は何度も後悔しました。
たまにの自分へのご褒美程度にとどめておくことが大切です。
夜勤スタッフの食生活に関して、こちらの記事でも纏めています。
→薄毛と体調を気にして、ホテルマンの僕がやめた食べ物
⑥ 夜勤明けの太陽がまぶしすぎる
夜勤明けの朝日。
健康的なはずなのに、夜勤明けの人間にとっては強敵です。
夜勤の厳しい戦いを終え、着替え終わった後ホテルから出た瞬間。
あまりにも明るい強烈な光に、一瞬視界を奪われたじろいでしまいます。
太陽光を浴びると覚醒してしまい、その後の睡眠に影響します。
そのため僕はサングラスを愛用していました。
夜勤の時は、カバンにサングラスを常備しておくことをおススメします。
関連記事
→夜勤後の睡眠でやってはいけないこと|ホテルマンの僕が後悔した習慣
⑦ 就寝前の「少しだけスマホ」が致命傷
夜勤明けに帰宅して、ようやく落ち着ける時間。
シャワーを浴びてベッドに横になり、
「少しだけ動画を見よう」
と思った結果、1時間経過。
やばい寝なきゃ。でもあと少しで今見てる動画終わるから、それまで見よう。
そしてさらに1時間経過。そこからショート動画クルクル1時間。
これは夜勤経験者あるあるだと思います。
スマホは睡眠時間を簡単に奪っていきます。
「少しだけ」が命取り。スマホは放り出して、おとなしく寝てしまうのが賢明です。
関連記事
→夜勤後の睡眠でやってはいけないこと|ホテルマンの僕が後悔した習慣
⑧ 昼間の騒音に本気で悩まされる
夜勤明けは日中に寝ることになります。
すると今まで気にならなかった音が気になるようになります。
工事の音。
車の音。
子どもたちの元気な声。
集中して睡眠をとって、次の夜勤に備えなければいけないのに。
外からの騒音が聞こえてくると、殺意まで湧いてきます。
耳栓のありがたさを痛感しました。
⑨ 休日なのに深夜に目が覚める
休日でも夜中の2時や3時に目が覚めることがあります。
体内時計が完全に混乱している証拠です。
夜勤が続くと、曜日感覚も少しずつ失われていきます。
休日の夜中に飛び起きて、出勤中の仮眠休憩で寝過ごしてしまったと勘違い。
「やばい!」となって周囲を見ると、自宅の寝室で家族で寝ている。
「あれ?今何やってるんだっけ?ここはどこだ?」
となって軽くパニック状態。
夜勤に体に染みついてしまった悲しい習慣です。
⑩ 休日日中に出かけると途中で地獄みたいに眠くなる
休日だから家族でお出かけ。
しかし昼過ぎになると猛烈な眠気が襲ってきます。
せっかくの休日だからたくさん食べて、満腹で大満足。
しかしほどなくして襲ってくる、気を失うような眠気。
これには、なかなか勝つことができません。
楽しいはずの外出なのに、頭の中は睡眠のことでいっぱい。
夜勤を続けていると、睡眠の大切さを痛感します。
まとめ
ホテル夜勤には大変なことも多いですが、その分だけ独特な体験があります。
今回紹介した内容に共感していただけた方も多いのではないでしょうか。
夜勤は体力的にも精神的にも負担がかかる働き方です。
だからこそ、睡眠や健康管理を大切にしながら、自分なりのペースで続けていくことが大切だと僕は感じています。
皆さん、今日も体に気を付けて、お仕事頑張りましょう!
ゆーき
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